骨盤は身体の中心にあるため、日々の習慣による影響を受けやすく、その習慣の積み重ねがそのまま骨盤に現れやすいと言われています。
骨盤に影響与えた分をご自分で戻すことはなかなか難しいですが、日々の習慣に少し意識付けや運動とを取り入れることにより、影響を少なくすることは可能です。
座り方を意識しましょう
骨盤の健康を守るために、まず姿勢をバランスよく保つことが重要です。
背もたれに寄りかかりすぎたり、デスクワークやスマートフォンの操作などで前かがみになりがちな生活をしていると、骨盤は知らず知らずのうちに前後や左右に傾きが生じやすくなると言われています。
まずは、背筋をまっすぐに保ち、耳・肩・腰が一直線になるように、骨盤を立てるイメージを意識することがポイントです。
例えば、椅子に座る時には、深く腰掛けて、耳・肩・腰が一直線になるようにする座ってください。
すると自然と骨盤が立つようになります。
その骨盤が立った状態を意識するだけでも負担が軽減されます。
とはいえ『ずっと意識続けるのは難しい……』という気持ちも分かります。
最初は、こまめに座り直すくらいの感覚でも大丈夫です。
歩き方や立ち方のクセにも目を向けてみる
何故と思うかもしれませんが、歩くたびに骨盤は動いていますし、常に身体を支えています。
歩き方や立ち方のクセが、骨盤に影響すると言われています。
背筋を伸ばし、頭をまっすぐに保ちます。
まずは、猫背や反り腰にならないように、上から糸で引っ張られているようなイメージを意識します。
そして、足裏全体でしっかり地面を捉えて、歩く立つ意識を持ちます。
これによって、膝や腰への負担が分散されます。
適度な運動
骨盤の健康を守るためには、運動は効果的です。
現代の社会では、自転車や車・バス・電車など乗り物に乗ることが多く、運動不足になりがちだと思います。
家事や仕事で動くことはあると思いますが、しっかりとした運動でなければ骨盤の安定性は保たれません。
では、『運動って何をすればいいの?』とよく質問されます。
まず、無理なく継続できる方法を選ぶのがお勧めです。
手軽に始めたい方には、身体への負担も少なく手軽に始められるウォーキングがお勧めです。
この時に、足裏や姿勢を意識しながらウォーキングして下さい。
また、屋内で取り組みたい場合はストレッチや筋トレ、ラジオ体操がお勧めです。
特別な器具は不要で手軽に始めることができ、天候にも左右されないため習慣化しやすいと思います。
体調や好み、ライフスタイルに合わせて適した方法を選択して下さい。
継続することで、姿勢改善や疲労の軽減にもつながるとされています。
骨盤の健康を守るのは一日にして成らず。
無理なく継続できる方法を選ぶのがおすすめです。