頭痛に鍼灸は有効ですｌ【大阪府摂津市】ぬまた鍼灸院 | 鍼灸院として多様なお悩みと向き合います

日々このような事でお悩みを抱えてませんか？

・子供が言う事を聞かず、イライラして頭が痛くなる 

・緊張したり、疲れてくると頭が痛む 

・頭がぼんやりする 

・風に当たると頭の痛みが増す 

・吐き気やめまいもする　　など 

当院で頭痛の施術を受けられた方も、このようなお悩みをお持ちでした。 

しかし、頭痛が改善すると共にこれらのお悩みからも改善されています。 

これらの症状に当てはまる方は、当院に一度ご相談ください。 

また、それ以外の症状でお困りの方もお気軽にご相談ください。 

頭痛は大きく「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けることが出来ます。

当院では、多くの方が悩まされているこの『一次性頭痛』と『二次性頭痛の命の危険性のない』と判断出来る頭痛の改善・予防をすることが出来ます。 

二次性頭痛の場合、『突然経験したことのない強い頭痛やや意識が遠くなる』・『うまく話せない』・『手足に麻痺がおこる』など、

普段の頭痛と異なる頭痛は、命に係わる危険な頭痛であることがあります。すぐに医療機関に受診してください。

頭痛の原因は多岐にわたりますが、東洋医学では大きく分類すると外感性と内傷性に分類されます。 

◎外感性 

すべての組織・器官は、氣血によって滋養されることにより正常に活動しています。

その氣血の運行は、全身いたるところに分布している経絡系統により運行されています。 

生活の不注意などにより、六淫の中の風・寒・熱・湿の邪気が身体・頭部に侵入してきます。

これらにより、頭部の気が抑止されたり、頭部の経絡が阻滞して頭部の氣血の流れが悪くなったりして頭痛が起こります。 

この中では風邪が主体となっている。

また、『風は百病の長』といわれ、多くの場合、風邪が他の外邪（寒・熱・湿）を伴って人体に侵襲します。 

このタイプの方は、風に当たると頭痛の痛みが増加したり、首から背中にかけて痛みが走ったり、

締め付けられるように重く痛みなどが現れます。 

頭痛以外では、強い寒気や軽度の発熱など、高熱やのどの痛みや目の充血など、

身体や手足が重だるいや食欲不振などが伴いやすいです。 

外感性に対する治療の方針は、頭部に悪さをしている外邪を取り除き、経絡の流れを良くしていきます。

頭部に氣血が廻り、頭痛の緩和・改善していきます。

◎内傷性 

頭部に内蔵されている脳は、『肝』・『腎』・『脾』・『胃』の機能による氣血の生成・運行によって、

脳が滋養されて正常に活動しています。 

ストレスや疲労・飲食の不摂生などにより『肝』・『腎』・『脾』・『胃』の機能が失調、

病後・産後などにより氣血を損傷、外傷により瘀血（血の停滞）が生じて氣血の流れが悪くなるなど、

脳をうまく滋養出来なくなって頭痛が起こります。 

このタイプの方は、緊張や疲労すると頭痛の痛みが増加したり、刺すような痛み、

頭がぼんやりする、我慢できる程度の痛みが長時間続くなどが現れます。 

頭痛以外では、不眠や腰痛、膝がだるい、耳鳴り、胸苦しい、顔色が白いなどが伴いやすいです。 

内感性に対する治療の方針は、原因（機能失調、氣血の損傷、瘀血など）を特定して、改善していきます。

これにより、脳に氣血が廻り、頭痛の緩和・改善していきます。

このようにあなた様の体質や施術日の身体の状態、不調の性質から判断して、

適切なツボを選択して施術を行い、頭痛の改善・予防していきます。